人生には時に信じられないような試練や悲劇が襲いかかってくる時があります。
順調に進んでいる最中に、チャンスの扉が急に閉じてしまうこともある。
そんな時多くの人は失うものばかりに目を奪われてしまう。
全てが終わったと思う瞬間
もう生きていても仕方がない…と
全てが嫌になってしまう瞬間です。
私も39年間生きて来て、色々な経験をしました。でも数々の経験をして来たからこそ今強く思うこと…
扉は決して1つではない
1つの扉が閉まる時には
決まって新たな扉が開くということ。
何かを失った瞬間に
何かを得ているということ。
自分が目指していた道がもしも閉ざされたとしても、あなたが今、進むべき道がしっかりと用意されているのです。
ただ、人は極度に落ち込むと途端に視野が狭くなる生き物なので、その新しい扉に気づく事がなかなか出来なかったり。
自分はツイテいない…
と嘆くよりも、別のやり方に変えてみなさいという知らせなのです。
出来ないことに悩み続けるより
今目の前にあること
努力しなくても出来ていること
に集中しなさいというお告げです。
何かが終わる時に何かが始まる。
望む道が閉ざされたからといって
人生が全て閉ざされたわけではないし
悲観的になったり
諦めたりすることもないということ。
それなのに世の中には、自暴自棄になり
今まで積み重ねて来たものさえも無駄にしてしまう人が多い。
どんな試練に出会っても
心の扉さえ閉ざさなければ
必ず道は開けるし、手を差し伸べてくれる
人も現れる。
私は良くメンタルが強いとか、並大抵の精神力ではないとか言われますが、決して強いわけではないし、寧ろ弱いのかもしれない。
ただ、何かが起こった時の捉え方1つが違うだけでここまでやって来れてるのだと思う。
きっとこの先も数々の試練がやってくるだろうし、辛い経験もすると思う。
でもその度に1つずつ新しい扉が現れて、その結果強くなれているのであれば、凄く嬉しく思う。